ヤマハ・ブリヂストンの電動自転車バッテリーを使用していると、このような症状が出る事があります。
- バッテリーを充電する際
- バッテリーの残量確認ボタンを押す
上記の動作をすると、バッテリーの残量ランプが1→2→3→4と順番に点灯し、その症状が繰り返されます
この症状が出ている間、バッテリーを使用出来ません。
バッテリーの保護機能が作動している状態です。
動画で見たい方はこちら
この症状を元に戻すには
リチウムイオンバッテリープログラムの書き換えをする必要があります。
リチウムイオンバッテリープログラム書き換え装置設置店 で、プログラムを書き換えてもらいましょう。
イーチャリティでもプログラム書き換え(無料)は出来ますので、ご相談下さい。
なぜこのような症状になるの?
充電式リチウムイオン電池を安全に利用する為に、2008年以降の電動自転車バッテリーには安全装置が付けられています。
これは、バッテリーの交換目安を超えて劣化したバッテリーを使用する危険性を防ぐために、一定の使用限界になったらバッテリーが使用出来なくなる機能です。
バッテリー交換時期の目安をお知らせする条件は、バッテリー容量により異なります。
バッテリー容量 (Ah) |
お知らせ開始 年数(※1) |
お知らせ開始 総充電容量(※2) |
2.9 | 9 | 2500Ah |
4.0 | 8 | 2300Ah |
4.3 | 9 | 4300Ah |
6.0 | 9 | 4300Ah |
6.6 | 9 | 4700Ah |
8.1 | 9 | 6100Ah |
8.9 | 9 | 6700Ah |
※1 お知らせ開始年数とは、新品時、最初に充電された時から、バッテリー内コンピュータが積算を始めて、現在までの期間です。
※2 お知らせ開始総充電容量とは、 新品時、最初に充電された時から、 現在まで充放電を繰り返した結果、充電された容量の総和です。